「家の設計」1つの指針

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高気密・高断熱だけでは本当に快適な住まいとは言えない

私たちは、住む人が快適だと感じる家を設計するためには、高気密・高断熱だけでは足りないと考えています。

快適さを叶えるために住まいの性能を高め、これに、家が建つ土地の固有性を活かすような空間設計を掛け合わせることで自然エネルギーを最大限利用し、かつ、省エネルギーな高効率設備を導入することが大切だと考えています。

   

私たちが設計で大切にしている指針

 1.住む人にとって快適であること

 2.経済的であること

 3.環境に優しく限りある資源を出来るだけ残すこと

「快適な住まい」とするには、冬は暖かく、夏は涼しく、自然の風が通り抜け、明るい自然光が入ることが大切だと思います。

「経済的な住まい」とするには、自分が無理なく払える建設費と生涯にわたるメンテナンス費や光熱費のバランスを知ることが必要です。

また、「環境に優しく限りある資源を大切に使う住まい」とするには、自然エネルギーを最大限取り入れること、今あるモノを大切に長く使うこと、高効率な設備やエコ家電を取り入れることが不可欠です。

人によって、住むうえでどんなことが大切かといった価値観は異なります。私たちは、対話を通して住む方の価値観を整理し、住んでいて「楽しい」と思えたり、「我が家が一番落ち着くなあ」と感じられるような住まい方をご提案したいと考えています。

   

快適な住宅の条件

・冬暖かい【断熱・気密、自然光利用】
・風が通る【自然風利用】
・夏涼しい【日射遮蔽】
・明るい【自然光利用】

・経済的  【コストバランス】

・エコロジー【高効率設備、エコ家電】