「料理が終わるとどっと疲れる」のは、料理動線に少し問題があるのかもしれません。料理中は道具を取出したりしまったり、動作が多岐にわたります。それぞれの動作が短時間で行えたら、料理時間も短縮できるはず。食材や調理器具を楽に取り出せる、コックピットのようなキッチンにするにはどうすれば・・・。

家事を仕組み化することで暮らしにゆとりが生まれます。暮らしのお困りごとを解決する゛家事の仕組み”をご紹介します。
仕組み①



「このまな板の収納場所はここがベスト?」と、一度、キッチンで使う物の収納場所について見直してみましょう。使う場所に使う物を収納することが、使い勝手の良いキッチンにつながります。
仕組み②

菜箸やお玉など毎日使う調理器具は、引き出しに収納するよりも出しっぱなしにした方が、調理中にさっと取り出せて便利です。調理器具の色と素材を統一すると、出しっ放しでもステキに見えます。
仕組み③

コーヒーメーカーのそばにコーヒー豆やお砂糖、コーヒーカップをまとめて収納すると、飲みたい時にすぐに作れます。他にもお弁当グッズなど、一緒に使う物はまとめて収納すると、あちこち探す手間も省けます。
仕組み④

キッチンの通路幅は広ければよいというものではありません。新築やリフォームの際は、キッチンの通路幅を90cm前後にすると、食器棚の物が取り出しやすくなり無駄な動作が減らせます。
ご自宅で取り入れやすい‟仕組み”を試してみではいかがでしょうか。