地盤調査

   

家づくりの前には、必ず計画地の地盤調査が必要です。地盤が弱い土地の場合は地盤改良が必要になり、思わぬ出費になることがあります。

昔、田んぼだった場所や、埋め立て地などは地盤が弱い可能性が高いですが、これは地名で分かる場合もあります。また、目安をつける上では、近隣の土地のデータでも役に立つことがありますので、不動産業者や役所に、計画地周辺の地盤調査データが無いか聞いてみましょう。

地盤調査では、土層や土質、地下水の水位、地盤の硬軟、障害物の状況などを調べます。地盤調査の結果、地盤が軟弱であるなどの異常が認められた場合には、建築する建物を支えることができる地質に改良したり、補強したりといった地盤改良工事が必要となります。