注文住宅の主な依頼先には、「ハウスメーカー」、「工務店」、「設計事務所」の3種類があります。依頼先探しで大切なことは、各依頼先の特徴を十分に理解することです。設計の自由度、価格などそれぞれの依頼先の特徴、メリット・デメリットを理解したうえで自分に合った依頼先を選ぶようにしましょう。 依頼先の種類が決まったら、今度は具体的にどの会社にするかを決めなければなりません。依頼先の種類によって家づくりの進め方が異なりますので、依頼先の種類に応じた選び方をすることが大切です。
住宅選びに欠かせないのが、住宅の実物を見学することです。オープンハウスやモデルハウスに積極的に参加することで、依頼先選びの目を養いましょう。
業種を絞り込んだら、気になる会社を3社程度選んで同条件でラフプランと見積りを頼みましょう。会社によって考え方や得意とする技術、デザインの特徴などが異なりますので、自分たちにあったプランになっているか検討しましょう。さらに、提案内容を直接会って説明してもらうことで、人柄や対応など家づくりのパートナーとして長い期間信頼関係を築いていけそうか見極めることも大切です。
家づくりは一生に何度もない大きな買い物ですので、急がず、必要な知識をじっくりと身につけた上で、十分に納得のいく選択をしてください。