壁 材

   

壁紙

ビニルクロス、布クロス、紙クロスなどがあり、豊富な種類から選ぶことができます。通常は90cm幅のロール状のものを壁に貼りつけます。施工しやすく低コストのため、多くの住宅に使われています。特に、ビニルクロスは耐久性や清掃性が高く、安価です。

塗料

凹凸部や曲面などの施工がしやすく、リフォームの際にも塗り替えるだけで手軽に部屋の雰囲気を変えることができます。最近は、シンナーを使用しない水性塗料や、珪藻土などの天然素材を原料とする塗料が一般的で、好みに合わせて色を選ぶことができます。

木材

木材を壁面に張りつける仕上げです。ヒノキや杉、パイン、メープルなど、部屋の雰囲気に合わせて多様な樹種から選ぶことができます。張り方は、縦張り、横張り、矢羽張り(ヘリンボーン)など、張り方によって部屋の雰囲気を変えることができます。

塗り壁

左官職人が左官材料を塗る仕上げで、塗り方次第で和風や洋風など部屋の雰囲気を変えることができます。左官材料には、石灰石を原料とする漆喰や、珪藻という藻の一種を原料とする珪藻土など自然素材を使用したものがあります。調湿効果や消臭効果があり、火や熱に強いといった特徴がありますが、壁紙に比べると高価です。