工事着手金

   

工務店で建てる場合、一般的に工事費の支払いは3回に分けて行われます。支払い金額の割合は工務店によって異なりますが、木造住宅の場合は契約時に着手金として工事費の約1/3、上棟時に中間金として約1/3、建物の完成後に残金として約1/3を支払う場合が多いようです。

工務店によっては、契約時に工事費の10%、工事の着工時に工事費の20%などと支払いを分けている場合もあります。

住宅ローンを利用する場合には、着手金・中間金は自己資金で支払う必要がありますが、一部の金融機関では、建物の完成前に融資額の一部を実行してくれる場合がありますので、融資実行のタイミングを金融機関に確認することが必要です。